お知らせ

米国TSCA 分析サービスのご案内

2022年01月25日

ニュース

米国TSCA で新たに5つの物質の規制が2021年2月5日から始まりました。
規制条件は、各物質ごとに詳細に決められています。
・PIP (3:1) リン酸トリス(イソプロピルフェニル(3:1))
・DecaBDE デカブロモジフェニルエーテル
・2,4,6-TTBP 2,4,6-トリス(tert-ブチル)フェノール
・HCBD ヘキサクロロブタジエン
・PCTP ペンタクロロチオフェノール

PIP (3:1)は難燃・可塑剤・潤滑剤・グリース・接着剤等の工業製品に幅広く使用されています。
2021年3月8日発効予定だったPIP(3:1)禁止規制が、一般市民の意見募集のため180日間の「No action assurance」覚書が発表され、さらにEPAは、特定のPIP(3:1)を含む物品の商業における加工および流通に適用される遵守期限を2022年3月8日まで延長しました。
また、EPA(米国環境保護庁)が、PIP(3:1)のTSCA禁止規定の遵守期限を2024年秋まで延長することを提案しています。

弊社では、上記物質につきまして、特定の条件下にてスクリーニング分析および定量分析サービスを提供しております。

※今回のTSCA追加物質であるPIP(3:1)については、Isopropylated triphenyl phosphate (IPTPP)(CAS 68937-41-7)としての分析、結果のご報告となります。

■お問い合わせ先
SGSクオルテック株式会社
info-sgsq@sgs.com  または
https://www.sgsqualtec.com/contact/
まで、お気軽にお問合せください。

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