お知らせ
お知らせ
2023年9月1日、ECHA(欧州化学品庁)により、REACH規則第30次SVHC候補として下記6物質が公開され、2023年10月16日にパブリックコンサルテーション(意見募集)が締め切られました。
今後、パブリックコンサルテーションの内容の検討などが行われた後、加盟国の投票により、6物質の中からSVHCリスト(Candidate List)に追加される物質/物質群が最終決定される予定です。
SGSではこれら6物質を含めたスクリーニング分析サービスを開始いたしました。
SVHC指定物質は、REACH規則第33条で規定されるサプライチェーンに沿った情報伝達義務および廃棄物枠組み指令(WFD)第9条で規定されるSCIPデータベースへの通知義務が生じます。
【SVHC第30次追加候補物質対応サービス】
■SVHC候補に追加された6物質リスト(ECHA公表内容より抜粋)
*Dibutyl phthalateはすでにCandidate listに収載されていますが、“endocrine disrupting properties – environment”として新たに提案されております。
※REACH SVHCとは、REACH規則における認可対象物質の候補として指定される高懸念物質(Substance of Very High Concern)の略語です。
「発がん性」「変異原性」「生殖毒性」「難分解性・生物蓄積性」などを有することが懸念される物質/物質群となります。
毎年、年2回程度の頻度で追加候補物質/物質群が挙げられ、パブリックコンサルテーション(意見募集)を通じてSVHCに追加されます。
■お問い合わせ先
SGSクオルテック株式会社
info-sgsq@sgs.com または
https://www.sgsqualtec.com/contact/
まで、お気軽にお問合せください。